See How は、How High とHow Fast で収集したデータの小型の表示器です。もう
指をひらひらさせたり、LED 点滅回数を数えたりする必要はありません。See How をかざすだけ
でフライトデータが転送・表示されます。
これを使用することで、10 個のフライトメモリと、フライト毎に9 個までのデータキャプチャメモリ
を持てるようになります。
See How は模型飛行機に搭載はしません。ポケットに入れておいて、地上で使用します。複数
個のHow High・How Fast のデータを1 台で扱えます。
How Fast での対気速度は常に小数点付きで表示され、How High の獲得高度には小数点は
ありません。例えば、859 という表示は獲得高度を示し、85.9 は対気速度を示します。
1. フライト/キャプチャメモリの使い方
See How の、単純に獲得高度や対気速度を表示させる機能以外に、フライトメモリ/キャプチ
ャメモリを使用すれば、より幅広い情報を得ることが出来ます。
両方のボタンを押すと電源が入ります。電源オン後のディスプレイには、最近のフライトでの最
高高度または最高速度の表示がされます。新品のSee Howでは、デモ用に3 つのフライトデータ
が記録されています。1023 という最高獲得高度の表示は、この3 個のデモデータ中の最高高度
を表しています。(両方のボタンを12 秒間同時押し続けることでデモデータが再ロードされます)
何も操作せずに約1 分間放置すると、See How は自動的にオフします。
両方のボタンを1 回同時押しするとメモリ表示モードに入り、F3 P と1023 を交互に表示ます。
F3 は「フライト3」を、P は「ピーク高度」を示しています。つまり、3 番目のフライトの最高獲得高度
が1023m であったことを示しています。
ここでFlight ボタンを押すと、F1 P と712 に表示が切り替わり、フライト1の最高高度が712m
であったことを示します。Flight ボタンを押すたびに、デモ用に記憶されている3 つのフライトでの
表示を順繰りに行います。3 つしか記録がないので、3 の後は1 に戻ります。
See How は10 フライトまでのメモリを持つことができます。最初のフライトはメモリ#1 に、その
次のフライトは#2 と、順繰りに入っていきます。つまりメモリ番号が大きい方が最新のフライメモリ
ということになります。
フライト#9 の次にデータ転送を行うと、#0 という特殊メモリにデータが書き込まれます。更にもう
一回データ転送しても、再度#0 に上書きされ、フライトメモリ#1〜#9 は書き換わりません。
2. キャプチャメモリの表示方法
F1 P と712 の交互表示に切り替わるまでFlight ボタンを押し、次いでCapture ボタンを押
してください。表示はF1C1 と230 の交互表示に変化します。これは、「フライト1」の「キャプチャ
1」を表しています。230 という数値はフライト1 番の中でキャプチャされた高度を表しています。

キャプチャの詳細に関しては後述しますが、ここで分かるのは、フライト1 の最高獲得高度は
712m で、飛行中に230m がキャプチャされた、ということです。
Capture ボタンを押すたびに、キャプチャ番号が増加できます。9 まで行くと1 に戻ります。
See How は、通常のフライヤーであればほぼ1 日中分のフライト情報を蓄えることができ、電
池が切れない限りその内容を確認することができます。
蓄えておいた情報をクリアするには、表示窓にC1r の文字が出るまで、約4 秒間2 つのボタン
を押し続けます。ディスプレイ表示がオールゼロになり、データは消去されます。
3. フライトデータの転送
See Howの左上に、How Fast やHow High と同じようなLED を使用した光ポートがあります。
転送は簡単で、機体上のHow High・How Fast のLED とSee How の光ポートを数秒間対面さ
せるだけです。
@ 機体上のHow High・How Fast に通電してください。How High・How Fast のLED が1~2 秒
の点滅をしているときであれば、いつでも転送を開始できます。
A See How の両方のボタンを同時押しし、電源を入れます(既に電源オン状態であればこの操
作は不要です)。
B 下の図のように、See How の光ポートをHow High・How Fast のLED に対面させます。
           
C 約4 秒間そのまま保持してください。LED の点滅を認識後、高速通信モードに切り替わります。
通信中、ディスプレイ表示は----表示となります。
D 転送に成功するとディスプレイ表示がPASS に変化し、さらにそのフライトでの最高獲得高度
もしくは最高速度を表示します。
フライト後には、How High・How Fast の電源を切る前に必ずSee How へデータを転送する
か、指をLED の前でチラチラさせてデータをLED で点滅表示させてください。これを行う前に
How High・How Fast の電源を切ってしまうとフライトデータはどこにも記録されず失われてしま
います。
4. 転送が失敗したときには…
転送が開始したけれどうまくいかなかった場合、ディスプレイ表示はFAIL となります。転送が
開始できなかった場合、転送開始前の表示から変化しません。
この様な転送失敗のほとんどは、See How の光ポートとHow High・How Fast のLED の光軸
がずれている事により起きます(下図)。光ポートがLED を完全に覆い、かつ、光軸が合うように
保持してください。

転送が失敗しても、How High・How Fast のLED が点滅するたびに何度でも、転送をやり直し
ます。
データ転送中にSee Howを移動させてしまった場合でも転送エラーとなりますので、最低でも4
See How 取扱説明書 3
秒間はSee How をデータ転送位置に保持して動かさないでください。
転送が成功すると、そのフライトの情報がSee How の空きメモリに書き込まれ、ただちにディス
プレイに表示されます。
転送を開始すると、See How は全く同じフライトデータがメモリ中に無いかどうかをチェックし、
もしあった場合には新たなデータをメモリに書き込むことをしませんので、無駄なデータをSee
How に転送してしまうことを防ぐことができます。
5. 高度と対気速度のキャプチャ
キャプチャ機能を使用するには、How High・How Fast のコネクタが受信機の空きチャンネルに
接続されている必要があります。空きチャンネルに割り当てられた送信機のスティックやスイッチ、
ボリュームを動かすことでキャプチャ動作が行われます。例えば、送信機の引き込み脚のチャン
ネルにコネクタを差し込んでおけば、引き込み脚のスイッチをオンにすることでキャプチャが行わ
れます。Y コネクタを使えば、使用中のサーボのチャンネルを共用できます。空撮シャッター、爆弾
落とし、グライダーの曳航フック解除等のサーボチャンネルと共用すれば良いでしょう。
キャプチャの判断は、サーボへの信号パルスが最低1 秒間、75%の変化をしたことを検出する
ことで行っています。いったんキャプチャが行われたら少なくとも2 秒間、サーボパルスが70%以
下にならないと次のキャプチャが起きません。これにより、送信機のスティックやスイッチをキャプ
チャ位置に固定しても、勝手に繰り返しのキャプチャが起きないようになっています。
キャプチャ動作が開始するとHow High・How Fast のLED が素早く3 回点滅します。この点滅
が希望の送信機操作でうまく起きるように送信機のサーボトラベル(ATV)とリバースの方向を調
節します。
How High では獲得高度15m 以下はキャプチャが受け付けられません。同様にHow Fast で
は対気速度24km/h 以下ではキャプチャが無視されます。
温度の変化が急激だと高度や速度の計測に誤差が多くなりますので、How High・How Fast の
電源投入後約1 分放置してからフライトを開始することをお薦めします。
キャプチャ回数は1 フライトで最大9 個までです。9 回以上のキャプチャ動作をしても、最初の9
個のみがメモリに残り、後の操作はメモリに残りません。最大獲得高度と最大速度は常に1 フライ
トに1 つ記録されます。
6. 電池の交換
See HowはCR2032 型リチウムボタン電池を使用しています。一般的なフライヤーでは約1 年
間バッテリー交換の必要はないでしょう。電池が消耗してくると、液晶の表示がだんだんと見づらく
なってきますので、電池を交換してください。
製品背面の2 つのネジを注意深く外し、回路基板を取り除くと電池があります。基板を取り外す
ときにLED のリード線を曲げないように注意してください。ピンセットのような先の尖ったもので電
池を基板の下方向へ取り外し、新しい電池に入れ替えます。このとき電池の+側が基板と反対側
となるように注意してください(元々の電池と極性を変えないように注意してください。間違えると
See How を破損します)。

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